――イメージをカタチに(・Image)――
index(索引)<concept(概念)<日誌<2010-0210-3 市
<真冬の妄想> B空の情緒。
人は、暮らしの営みの中で、周りの物を見ている。
実際、それは空の色と共に、空気の匂いや質、
草花などの生き物のありさまと共に、
人の目に入って来る。
それは、四季に限らず、
朝夕の日中の変化についてもいえる。
そうした、移り行く時間の流れの中で、
周りのものを見ている。。
例えば、同じ色の空であっても、
春と秋とでは感じ方が違う。
春は、開放的で躍動する夏の到来を、
予感させる空だとすれば、
秋の空は、祭りの終わり、
厳しい冬の到来を暗示する空である。
それが現実に生きている、
人の目の感じ方ではないだろうか。
視覚に、
感情と情緒が入り込んでくる。
戻る。 続く。
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