ルネサンスへ<2014-1212 わがまま。( 市)
だからまた、白でも黒く見えてくるし、 知らないことでも知ってると言い出すし、 人間として、やってはならないことでも、 しなくてはならない、そうすべきである、 そうあるべきで、どんなことでもやってもよいし、 そして、許されると思えてくる。 平気でウソをつくようになるし、 ウソをつくことが正しいことのように、思えてくる。 小さなウソはだれでもやってることで、役に立たない。 白々しくわざとらしくて、すぐにバレる。 私もあなたも、そしてみんながそうなのだから。 だから、ウソは大きければ大きいほど、 それが、正しい真実のように思えてくるのである。 そうした、なりすましと迎合、 迷信と偽善の世界を生きている。 世界は、「わがまま」であり、 自分は、そうした「わがまま」な世界を生きている。 戻る。 続く。 |