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3、外面的。


自意識というのが、自分自身に対してではなく、他人との外面的な世間体だけで成り立っている、そうした世界なのである。また、それしか知らず、それだけで十分なのであり、そしてまた、それを越えてはならないのである。

それは、他人の思惑に従って、それに合わせて生きているだけなのである。そしてこれが自分の自意識であり、ステータス(社会的地位)であり、自尊心であり、そしてアイデンティティー(自己の同一性)になっているのである。

自分が自分自身に対して何かを問いかけるといったことがないのである。本来、自分の中に見つけるべきものを他人に求めているのである。親がそうであり、上司がそうであり、元請けがそうであり、NHKがそうなのである。



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