index< 日誌 < v夢の中  at自己意識 < 21-73「ウサギ4:システム」p9


2、黙認。


だから、そうしたことは何がなんでも守って行かなければならないし、だれもが手を差し伸べて助け合い、がんじがらめに縛り付けて、逆らえないようにしておいて、ドレイとして生きて行かなければならないのである。

そしてまた、そうしたことがないがしろにされ、それどころか、それを食い物にしようとしている。助けるフリをして食べようとしている。食べるためだけに助けるフリをしている。だから決して許されないし、黙って見過ごしてはならないのである。黙認してはならないのである。

黙認するということは、それを保証し、促(うな)がし、そそのかしているのと同じことなのである。だからそれは、決して許してはならないことなのである。



戻る。                     続く。


index< 日誌<  v夢の中at自己意識 < 21-73「ウサギ4:システム」p9