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| だから、本当の理由や良心や正義といったものは、あくまでもこのような自分の都合に合致したものだけが、自分と自分たちが信じるものとなっているのである。また、そうでなければならないのである。正義とは、自分自身の自意識のことなのである。 正義や良心といったものは、真実とは本来別のものなのである。それは自分の立場、自分が拠って立つところの現実を反映したものに過ぎないのである。つまり、あくまでも相対的なのである。時代と場所によって違ってくるということである。 それはあくまでも自分たちの都合なのである。そしてこれがその時代の正義なのであり、自分たちにとっての自意識であり、タマシイなのである。 |
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