index< 日誌 < aj情緒 < 22-28「交感H:ねいろ。」p6


4、オリジナル。


また、この変化をもたらしたのが、突発的な出来事や、環境の緩やかな変化ということもあるし、あるいはまた、身体内部の積もり積もったムリとストレスの爆発などもあって、そしてそれがまた、連鎖・連動し、相乗して、そしてそれが一つの全体となって、情緒のパターンを作り出しているのである。

それでも自分が壊れないのは、それが自分の中で、自律的で固有のリズムを作り出しているからである。そしてこの自律性が破壊されたとき、自分もまた壊れてしまうのであって、だからまた、そうならないために自律的であろうとするのである。自分というのが自律的でオリジナルでなければならないのである。


戻る。                     続く。


index< 日誌 < aj情緒 < 22-28「交感H:ねいろ。」p6