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1、カースト。


そしてこれが、一般のフツーの人々なのであって、ピラミッド・カーストの中ほどから末端の底辺までの人々である。それは要するに、ピラミッドの中の人々のことであって、またそうである限り、それは世間から公(おおやけ)に認められた存在なのである。すなわち、これが多数派であり主流派なのである。

そしてこのピラミッドの中にいる限り、法律がそれを守るという意味で公平で公正なのである。法律とは社会的合意の産物であって、すなわち強制力を伴う権威のことである。

そしてこの中にいて、これを守っている限り、自分の安全と安心は保証されるのである。たとえ貧しくても特に蔑?さげす)まされることもなく、安全で安心して生きて行けるのである。そしてこれをフツーの人々と言っているのである


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