index< 日誌 < z自意識 < 22-37「定年後」p4 |
だからまた、ここでも本人の自意識というのが深く絡んでいて、それはまた、本人やその社会の信仰にも関係していて、そうした、自分自身との対話をいままで拒否してきた結果なのである。 そしてそのツケを出来れば払わずに、踏み倒したままで終わらせようとしているのである。それが自分にとって最も楽しくラクな生き方なのである。だからまた、そうである限り、本当の自分に気づくこともなければ、その必要もなく、そしてこれが自分にとっての人生の幸福なのだと信じているのである。 |
index< 日誌 < z自意識 < 22-37「定年後」p4