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どんなに素晴らしい夢や希望であっても、それを現実にする可能性がなければ、ホラ吹き、ペテン師に過ぎないのである。あるいはいいところで、妄想や夢の世界のアホな住人であると、まわりから見なされる。 そしてこれを現実に可能にするのが現実の条件であり、その環境なのである。それは、人間の主観的な努力だけではどうにもならないことなのである。人間は、その時代の現実に拘束されていて、そこから離れて生きて行くことが出来ないということなのである。そしてこれが人間がい生きている現実であり、その条件なのである。 そして時代が変わり、新たな現実とそれに伴う自己の可能性ということが意識されてくる。いままで夢物語に過ぎなかったことが、現実に実現可能な時代へと入って来ているのである。そうしたことが実際に起こるのである。 |
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