| index＜ 日誌 ＜ z自意識＜ 22-46交感W「不可解」p5 |
| この現実の世界に生きる誰にも気づかれないまま、現実が進行していて、そしてそれが水面下で現実の環境の変化や、それに伴う人間の頭の中の感じ方の変化として現れてきているのである。 だからまた、不可解で不思議な違和感と共に、自分でも理解できない自分自身の変化として感じられてくるのである。いつの間にか知らず気づかないまま、自分でも得体の知れない未知の世界へと現実が移ってしまっているのである。 たとえば、そのもっとも著しい例が、社会全体の人間関係というのが、いままでは何かしらの上下関係によって成り立っていたのであるが、いつの間にかこの上下の関係というのが消えてしまっているのである。 |
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