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2、赤面。


それは恐れと不安の仕草であって、そうして自分の外の世界でいったい何が起こっているのか確かめようとしているのである。

これはまた、赤面とも関係している。動物も怒るときは毛が逆立つ。注意を自分の身体表面、すなわち、自分と外の接触面に集中する。そしてまた、血液循環がこれに伴う。つまり、血液が身体表面に滞留し充血し、身体表面、特に顔表面が赤くなる。

これは人間同士の場合、相手に対する自分の感情を意識することによって、そしてまたそれが、相手にも知られるという意識が、それをさらに強くする。


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