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たとえば、驚いたときの表情や仕草といったものは、「おどろく」という自分に対する自己確認であって、これに基づいて次の行動が考えられ決定されるのである。だからこのような場合、先に驚いていなければならないのである。 しかし、この最初の「おどろく」というのは、いったい何に対して驚いているのか、というのは問われないのである。それどころか、いったいなぜ驚いているのか、自分でも知らないし、知りようもないのである。 そしてこの「おどろいた」後に、なぜ、どういうワケで、それでどうするのか考えようとする。あるいはそれ以前に一歩退いて安全を確かめる。またはそれ以前に、危険を回避するとっさの最小限の動きを無意識にしている。 |
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