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1、理由の喪失。


このような、自分自身の身体の表情や仕草といったものが、自分では気づかずに意識も自覚もされないなまま残り続けるのである。また、そうした表情といったものが、自分自身の全体的な身体の動きや、その目的や意図にとってさして問題にならずに、ずっと残っているのである。

このような二次的で、どうでもよい無意識の身体の動きといったものが、無視されたままで変更もされずに、そのままずっと継続されてきているのである。つまり、廃棄しなければならない特段の事情がないのである。

かといって、残っていても、それが何か意味を持つものでもないのである。特に事情のない限り、または、何かのジャマにならない限り無視され続けて、そうしてそのまま残り続けているのである。


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