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クセや習性・習慣といたもの。それに何気ない仕草や表情もそうである。親と子、兄弟同士もそうである。よく似ている。特に親子の場合、似ているというよりも、同じといった方が正確である場合が良くある。 こうしたことは、肉体の表面的な身振りやクセというよりも、それ以前に、持って生まれてきた先天的・遺伝的な特性のようにも思えてくる。クセや習性以前の情緒や感覚といったものの中に、気性や性格の同じものを感じてしまうのである。 しかし、それは果たしてそうなのだろうか。ホントにそうなのか、実際、何らかの証明できる根拠でもあるのだろうか。あるいはまた、生きている生活環境の同一性が、本人をしてそうさせているようにも見える。 |
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