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それは、その民族特有の思考と行動のパターンであり、リズムなのであって、そしてこれが、その民族にとっての秩序なのである。 そして、このような民族のタマシイを離れて、あるいはまた、それから切断されたところに、民族という概念は成り立たないのである。そしてまたそれは、言い換えると、このような「切断」されたところに、新たな民族が生まれてくるのである。 そしてまた、こうしたことのすべての根底に、人間にとっての感覚の感じ方というのがあって、意識の届くことのない自律した感覚の世界が、現実の人々を支配しコントロールし、そして規定しているのである。 |
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