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とまどい、まよい、ためらい、あぜんとし、おどろき、ただ茫然と立ちすくむ。こうしたことは日常の生活の中でよく見かけることである。未知との遭遇の場面がそうである。突発的で不意の予期せぬ突然の出来事である。 いつもの日常の自然な連鎖が、どこかで不意に切断されたのである。突然に自分の居場所を喪失し、自分を見失いそうになるのである。そうした突発的で偶発的な不意の出来事に遭遇しているのである。 それは脅威でもあるし、恐ろしさでもあって、そうしたことが不意に自分に襲いかかって来ているのである。筋肉は緊張し、感覚と神経は集中し、息は詰まり、心臓がドキドキしてきて、めまいがしている。ホルモンと内外の分泌腺の異常、感覚器官の錯誤と幻覚などが自分の身体の中で乱闘を繰り返している。 |
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