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そしてそれがまた、自分にとって心地よく感じよいもので、また、そうあるべきものとして自分にも思えてくるし、自分を確かめる手段にもなっているのである。そして、そうしたことが自分にとって、何よりもうれしく楽しいことになっているのである。 このような自分の中にあって、自分でもよくわからず自覚されることもない、無意識の世界。自分の意志に反してさえ起こる、無意味で何ら実用性のない表情や仕草、行為といったもの。 そうしたことが自分を動かし、自分の中から自分を表出し、明け透けで開けっぴろげで、あらわでありのままの、何ものにも拘束されない自分自身の、解放された自由な感情や情緒に表れているのである。 |
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