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このようにして、自分が生きている世界自体が錯覚と幻想の世界なのである。私たちが生きている現実のすべてが、自分たちの都合と利益に基づいて解釈された世界なのである。それ以外のことは、「自分たち」とは関係のないこととして忘れられ、失われ、消し去られているのである。 だから、現実の表面に現れたカタチに惑わされてはならないのである。それは自分たちの求めに応じて解釈された偽りの世界なのである。見える現実の世界に惑わされてはならないのである。そこからいまだ見えない何かを感じ取らなければならないのである。 |