index< 日誌 < l見えないもの < 23-39「見えない世界5時代」p6


4、他に方法がない。


そしてこれが自分を生かす唯一の生き方になっているのである。そうやって生きて行くしかない人間なのである。しかし、正直に言うと、世の中のほとんど大多数の人間がそうではないか。

生き方も価値観も、そしてまた存在の仕方がそうなのである。そうしてその中で、誰もが生きがいと幸福を感じているのである。

しかし実態から言うと、世の中のすべての人間がそうして生きているし、そうして生きて行くしかないというのが現実の世界なのである。そうである以上、そこで生き続けなければならず、それに幸福と希望を見つけなければならないのである。

戻る。                続く。

index< 日誌 < l見えないもの < 23-39「見えない世界5時代」p6