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4、たましい。


だからまた、その意味で表情は正直であり、また、自分自身の無意識の世界に支配されている世界だと言える。自分の意志とは関わりのないところで、肉体が、肉体自身の都合で営まれているのである。そして、この営みが現実の世界で表現されたのが、表情や仕草だったのである。

従って私たちは、自分自身の表情や仕草の中に、自分の無意識の世界やタマシイの世界を覗(のぞ)き見ることが出来る。だからまた、その表情や顔の輪郭といったものに深い興味と感慨や、不思議で不可解な感情を抱いたりするのである。

戻る。                続く。

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