index< 日誌 < c信じるもの< 23-57「仕草の表情」p7 |
「助けてやる」という名目の口実で近づいてきても、能力がないから、結局、ダマして搾取する以外にないのである。それが嫌なら、自分が搾取される側に回る以外にないのである。そしてこれがシステムである以上、それ以外にないのである。 何のの能力も取り柄もない人間は、そうして生きて行く以外にないのである。だからまた、最底辺の人間にして見れば、徹底してそれに従い搾取を受け入れて子々孫々そうやって生きてゆくのである。それがシステムである以上、それ以外の生き方というのが存在しないのである。 中世の身分関係に基づく社会秩序がそうだったし、それはまた、現在のいまでもそうなのである。身分というのが、学歴や資格、それに元請けとケイレツのコネと談合に置き替わっただけなのである。 |
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