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自分でも知らず気づかないまま、また、自分の意志とは無関係に、顔表面のアゴと口元がそのようなカタチで自己を主張しているのである。アゴの骨の構造とクチビルや顔全体の筋肉が、このような形式とパターンでもって自己の感情を表現しているのである。 自分の意志にかかわりなく、あるいは自分の意志に反してさえも、このような表情が作り出されるのである。呼吸や血流、筋肉や骨格の緊張と集中が、このような顔の表情として現れているのである。 しかし、このような自分の顔の表情やポーズよいったものは、相手にもそれと分かるものであって、相手もそれに合わせて対応した表情や行動でもって、互いに言葉なき意志のやり取りを行うことになる。 とすると自分の顔の表情の効果というのを気にせざるを得なくなり、また、互いに意識し始めるし、そしてまた、意図的・意識的に自分の顔の表情を作り出そうと努めるようになる。 |
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