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3、緊迫の瞬間。


このままでは、自分がどうなるか分からないのである。予測もできず予断も許されない緊迫した瞬間なのである。だからまた、いますぐにも何かしなければならないのである。にもかかわらず、それが出来ずにいるのである。何がどうなっているのか分からず、どうにもならず、どうしようもなく、どうしたら良いのか分からずに、恐れ慄(おのの)いているのである。

この瞬間、一時的にしろ、身体はすぐに行動へ移行しなければならないのである。そうでないと自分の身が破滅する恐れがあるのである。しかし、その行動の行き先がわからず、何をしたらよいのも分からない。また、それ以前に、何がどうなっているのかが分からないままなのである。


戻る。                続く。

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