| index＜ 日誌 ＜av表情 e神々 at自己意識＜23-73集中する筋肉の方向5「神々」p13 |
| そしてそれは、実は、自分自身の心の世界を反映しているのである。自分の中の得体の知れない未知のものを、自分の外の神として映し出しているのである。 そしてこれが神であり、宗教であり、呪いや祟(たた)りなどといったものなのである。そしてこれを、もっとそれらしく上品に表現したのが理性なのである。しかしまた、それらは本来同じものなのであって、ただその表現された姿(すがた)が違って見えるのに過ぎないのである。 それらは何もかもが人間の観念の世界が作り出した空想の世界に過ぎないのである。人間の観念の世界がもともとそうなのである。それは、あらかじめ制約され条件づけられた囲いの中の世界なのである。 |
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