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それは、そうであるはずだという「定型的な思考のパターン」から、そう思えてくるのではなく、また実際の顔の表情そのものがそうであるから、そう思えてくるのでもない。要は、それ以外にそのカタチの原因といったものが説明できず、理解もできないという事情から、そう思えてくるのである。 また、補足すると、この「定型的な思考のパターン」というのは、これがシツケであり、教育であり、本人が生きている世界が守らなければならない常識のことなのである。 すなわち、頭の中があらかじめコピーされていて、それに気づかないということである。また、それに気づいてもならず、気づこうとしてもならないということなのである。 なぜなら、これがその社会の暗黙のルールだからである。ケジメやオキテ、タブー(禁忌)だからである。これを犯すようなことをしてはならず、それは許されないことなのである。また、そうして始めて、その社会が存続し得るのであって、それは、この社会の永続のための条件であり前提なのである。 |
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