index< 日誌 au錯覚23-85偏向2 「表情の印象」p9

8、飽和。


反対に、楽しみ・喜び・笑い・安堵したりするときは。緊張し集中していた筋肉と神経が緩み、分散し、自然解凍して行く。緊張というのが、顔の中心部から外に向かって緩(ゆる)み、開き、拡がり、そして飽和し消えて行く。

そして、これが当事者本人にとっての、顔の表情の表出の順序とカタチなのである。そしてまた同時に、それは、それを見る側にとっての見え方でもあって、そうして表情というのが理解されるのである。

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2019-0101-0104