| index＜ 日誌 ＜aa暗示＜ 23b-13暗示1「忘れられた記憶」p3 |
| これは得体の知れない印象や象徴の世界であって、それだけでは何のことなのか分からないのに、何かのハズミやキッカケでふと浮かび上がってくるのである。しかし、それがいったい何のことなのか、自分でもまったく思い当たるところが無いのである。 そうした何か不釣合いで場違いな、そしていつまでたっても不可解で不思議な、何かしら意味不明の閃(ひらめ)きや、本能的な衝動とでもいったものである。 つまり、昔のどこかで記憶として意識されたことが、いまとなってはそれが何なのか、まったく思い出せずにワケの分からないものになっている、そうした自分でも捉えどころのない、得体の知れない正体不明の世界なのである。 |
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2019-0104-0113