index< 日誌 <z自意識< 23b-18「続、見えない世界」p4

2、信じるもの。


また、自分でもそれを意識することなく、そうした仕草や表情をしている。まるで無意識のクセや習慣のように。しかしまた、このような数限りない様々なクセや習慣の積み重ねが私たちの日常の世界を支配している。

私たちの生き方や常識、そしてその上に拠って立つ社会のシステムが、このような馴れや習慣の積み重ねの結果の上に成り立っている。

私たちが無意識のうちに信じ、求め、願ったりもしている信仰や思想といったものも、このような自分自身の日常の世界を基にして始めて成り立つのであって、また、これが自分にとっての生き方なのであって、日々の暮らしといったものなのである。そして、これが自分にとっての「信じるもの」なのである。

戻る。                続く。

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2019-0113-0120