index< 日誌 <d無意識 < 23b-29「見知らぬ世界」p8 |
しかし実際には、それは人間の無意識の世界がそうなのである。何かのフラッシュバックやひらめき、得体の知れない衝動の何かが自分の中にあって、それが自分自身の中にある忘れられ失われた記憶を呼び起こしているのである。しかし、いくら悩んでみても、それがどうしても思いだせないのである。 だからそれは、様々ないろんなすがたカタチとなって現れてくる。要は、イメージ自体に何ら繋がりがないのである。なぜなら、それはイメージ以前の世界だからである。自分でもどうしても思い出せない無意識の潜在意識の世界だからである。 要は、イメージ以前の心情や気分や気持ちといった生理的な情緒の世界なのである。だからそれは、いろんなすがたカタチとなって浮かんで来ては、現れて消えてゆくのである。すがたカタチはどうでも良いのである。要は、情緒がいたたまれなくなって、何かを訴えているのである。 |
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2019-0113-0120-B