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3、社会的。


また、その限りで、表情といったものが社会的な意味を持ち得たのであり、そしてまた、自分自身の自意識を証明し、それを確かめ、知り、認め、理解できるものになり得たのである。あるいはまた、その限りにおいて表情というのが、社会的にも、そしてまた、個人的な自意識からいっても、意味のある必要で必須のものになったのである。

情緒そのものは、目に見えない、自分自身の肉体内部の生理作用のことである。しかしまたこれが、肉体表面に表情として現れている。冷汗、震え、めまい、息切れ、吐き気などがそうである。つまり、肉体表面において、情緒が表情となって現れているのである。

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2019-0121-0126