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しかし、表情自体は、それが私たち自身にとって、いったい何を意味しているのか全く分からないのである。だから、すでに知られている表情のパターンの中から、それに従って分類して行くことになる。 そしてこれが、先の方で述べた表情や仕草の形式と共通化という意味なのである。そうやって始めて自分の表情といったものが、まわりのだれにもそれと分かる表情となるのである。社会的に認められた、共通する互換性ある社会的な表情としての意味を持つことになるのである。 個人的な表情といったものが、社会的な意味を取得するのである。すなわち、人間というのが社会的存在としての自分自身を意識することになるのである。表情というのが、人間的な意味を持つようになるのである。 |
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2019-0121-0126