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そして、これを知る手がかりとなっているのが、この自分自身の中にある生理の作用なのである。それが気分や雰囲気、情緒といったものを作り出しているのである。冷汗や赤面、身体の震えや、身体内部の吐き気などと言ったものを作りだしているのである。 また、そうしたことを通して私たちは、自分自身の気分や情緒といったものを感じとっているのである。そしてそれが、自分の肉体を通して、自分にも意識されてくるのである。しかしこのままでは、未だあやふやでもうろうとしていて、ぼやけたままなのであって、自分でもいったいなぜそうなるのか分からないのである。 |
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2019-0121-0126