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3、日常性。


このような無意識の習慣や条件反射が支配する世界である。そしてまた、そうした無意識の日常の世界が、私たちの情緒の世界を作り上げている。

そして、これこそが正しく自分自身のすがたなのである。自分が自分を見つめている、そうした自分自身のすがたなのである。これ以外の世界に自分というのが存在し得ないのである。

現実とはこのことなのである。現実を離れたところに自分というのは存在し得ず、そしてまた、この現実というのが、実は、自分自身の無意識の日常の世界なのである。

戻る。                続く。

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2019-0207-0214