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このような自分自身の意志の表明、現実の世界に対する自らの反発といったものは、二通りの方法から行われる。 一つは、自分自身の自覚された意識の世界、意図的で意志的な行為の世界である。 もう一つは、自分の中にあって、自分でも預かり知らない無意識の世界。自分自身の中にある生理と自律神経の世界である。 しかしまた実のところ、このような意識と無意識の間には明確な境界線などなく、実際のところ、それらが互いに依存し合い、一体となっているところに真実の、本当の自分自身のすがたがあるのである。 |
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2019-0207-0214