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6、眉間のタテシワ。


そして、これをもっともよく表現しているのが、先の方で述べた「ひんしゅく」のカタチ、すなわち、眉間のタテシワなのである。これは象徴であり、暗示であり、サインなのである。何かの目印しであり、標識なのである。

人間が無意識の世界の中で、自分でも気づかずに作り出してきた、思い込みと暗示の世界なのである。だから、何もないのに、何かあると思えてくるのである。何もなくても、何かがあらねばならないのである。

これは錯覚であって、でっち上げとウソ八百、偏執と妄想の世界である。もともと人間の意識と思考自体が、観念上の仮想の世界なのである。正体不明のイメージと閃(ひらめ)き、そして暗示と象徴の世界なのである。

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z2019-0207-0214