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しかし、それが理解されることが決してないのである。この世界では、それは理解されてはならないことなのである。それはこのシステムにとって非常に都合の悪い、取り返しのつかない由々しい事態を招くのである。 だからまた、どうでも良いし、どうにでもなるし、何をやっても許される、そうした世界なのである。そもそも集団の中で個人が消えて、自律することのない世界に人格も人権という概念も存在しないのである。このような世界に真に個人としての自意識が目覚めてくると、この日本というシステムが成り立たなくなるのである。 日本という世界は集団主義の世界であって、個人というのが自律せず、自分の考えや人格というのをもってはならない世界なのである。人格とは、自己と他者との間の境界線のことなのである。 |
戻る。 続く。
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z2019-0207-0214