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3、戒律。


だからまた、人権やプライバシーといったものは、どこまで行っても理解されることがないのである。それは理解されてなならないのであって、それはただ「飾り」でなければならない、そうした世界なのである。

そして、そこから出てはならないのである。これはタブーであり、日本という現実の境界線なのである。これを越えるというのは、日本の戒律に対する反逆なのであり、シキタリとオキテ(掟)に対する挑戦であり、敵対行為なのである。

それは、どうしても許すことの出来ないことなのである。ここから出てはならず、あくまでもこの中で生きて行かなければならないのである。そうであるにもかかわらず、それを越えるというのは、その時点で、それは「日本人」でなくなることを意味している。

戻る。                続く。

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z2019-0207-0214