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3、主体。

お互いが、自発的な主体として接しているということなのである。自分は自分であり、自分は他人と違うというのはこのことであり、またそうしてのみ、自分自身に対して主体となり得るのである。自分が自分であると言えるのである。これは「感じる」というのが、人によって、個性によって異なるので当然のことなのである。

さらに、話を冒頭の連携作用に戻すと、こうしたことは肉体内部の組織や器官についてだけでなく、自分自身の無意識の世界や、意識と思考の世界についてもそのまま言えることなのである。

戻る。               続く。

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2019-0221-0307