index< 日誌 < z自意識 < 23c-06涙3 「自己認識」p5 |
そうやって始めて、自分が自分に対して納得も出来るし、安心もできるのである。そうやって、いつものフツーの、当たり前の自分に戻ることが出来るのである。日常のあり得べき本来の自分に戻ることが出来るのである。 従って、それはどうしても必要なことなのである。自分はいったい「だれなのか」と問われているのである。なんでも良い。理由などどうでも良いのである。しかし、それでも「理由」そのものが絶対的に必要なのである。 そしてこれが、私たちにとっての存在の理由なのである。自意識であり、アイデンティティーなのである。だからどうしても、なんとしても、どんなことがあっても、それは必要なことなのである。そして、これが絶対的な強制力となって、私たちを支配し規制しているのである。 |