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そうやってカテゴリー化され、すでに知られている自分の思考の中に、ムリヤリ嵌め込んでゆくのである。すでに知られている自分の中の意識や感覚の中に組み込んでゆくのである。 つまり、取り憑き、乗り移り、なりすますのである。そうしてこれを自分でも理解できたと、思い込むことができるのである。しかしまた、自分にとってみれば、それで十分なのである。そしてこの「思い込む」ことが出来るということが、何よりも大事なことなのである。 本来、現実の世界というのは、未知の得体の知れないものなのであるが、それが持つ自分にとっての意味といったものを、そうやって取り込み、カテゴリー化し、観念化してゆくのである。 しかし、それにしてもどこか違う。だからまた、暗示や象徴として、何かしらのワケの分からない印象として残り続けるのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0327-0329