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そしてまた、そこに生きる者にとっては、そのように感じなければならないように、システムが出来ているのである。それは、ここで生きる者にとっての意識と思考の前提なのである。それは、シツケであり、オキテであり、常識なのである。 そして、そうでない者は、生きることが許されないように出来ている、ということである。これは、その文明と社会の成り立ちに疑問を抱いたり、逆らったりする者を許容しないということなのである。 それは、そのように思わなければならないし、そうであるはずのものであって、そうでなければならないものなのである。そして、これがその社会の無意識の共有意識の前提になっているのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0327-0329