| index＜ 日誌 ＜ z自意識 ＜ 23c-28「続、理想世界」p9 |
| つまり、型にハマった考え方しか出来なくなっている。始めから、そのように社会全体が仕組まれていて、それしか出来なくなっている。考え方も感じ方も、そして感覚や感情と情緒に至るまで、すべてがそうなのである。 だからまた、非常におめでたく、だれからも愛される世界なのである。つまり、よく出来た偽りの世界なのである。だからまた、このような生き方の枠から離れると全くの無力となる。 この生き方の型には、それ以外の想定外のことは設定されていないのである。それはむしろ、あってはならないこととして無視、または意識の中からあらかじめ消去されているのである。 |