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身体障害、私生児、孤児、あるいは出身がマイノリティーであるとか、社会的弱者である場合である。何をしていても、いつでも、どこでも、「しつける」という名目のリンチと集団暴行と、言われなき「後ろ指」と「かげぐち」、当てつけと排除、「村八分」に苦しめられる。 学校でも、地域でも、会社でも、役所でも、日本という世界全体が、そのようにして成り立っているのである。それなしには成り立たないのである。これは、日本というシステムなのである。 しかし実は、このような非常に苦しい状況の中からでしか、本当にやる気の人間は出て来ないのである。絶望的な状況の中からでしか、見えて来ないものがあるのである。 |