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4、直感的。


得体が知れないというのは、それが五感のものとは違う、肉体内部からの第六感や直感、衝動に近いものだからである。あるいは肉体の内部で蓄積されてきた五感の感覚がアンサンブルとなって、それ自体が五感とは別の感覚となって自分に迫ってくるからである。

なぜなら、そうした感覚というのは、五感の様々な感覚が自分の中で入り乱れて迷走し、混じり合い堆積してされてきたことの結果として、その全体として感じられてきているからである。

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2019-0406-0408