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6、錯覚。


感覚や意識とは別の世界で、情緒は感覚の刺激の意味を表わしている。自分が感じるもの、信じるもの、安心できるものを感じ取り、そしてそれを情緒として表現しているのである。

もちろん、それに意味を与えるのは意識の役割なのであるが、その基になる衝動や動機の世界を作り出しているのである。

だからまた、そこから、例えば同じ動作や行為といったっものが様々に理由づけされてきたのである。いかようにも、何とでも理由づけ出来るし、理由づけして行くのである。要するに、これは「でっちあげ」であって、錯覚でしかないのである。

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2019-0406-0408