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4、違和感。


これは、物のカタチというよりも、情緒のカタチなのである。だからまた不思議な違和感と共に、なぜか自分でも分からない、不可解な別世界に迷い込んだような錯覚を覚えてしまうのである。

これは、自分でも自分のものでもない、何か他人の出来事のように思えてしまうのである。自分が他人のように思えてくる。

やはり、どこか違う。これは自分ではないと思えてくるのである。自分の中で自分が分裂している。すなわち、自分の感覚が自分を裏切っていると思えてくるのである。これは自分ではないのだと。

戻る。             続く。

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2019-0406-0408