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何かしらの、そうした自己の痕跡のサインや印し。そしてそれを示唆し暗示するものがどこかにあったのである。だからこそ、それに気づくことが出来たし、見つけることもできたのである。 そしてそれを感じることも共有することもできたのである。過去の自分に対してもそうだし、また、見知らぬ他人に対してもそうなのである。そうして感性というものを共有し、交流し、交感しているのである。そして、つまりこれが自分自身なのである。 過去の自分を通して、そしてまた、見知らぬ他人を通して自分自身の心の中を見ているのである。見えてくるのである。逃げることも、避けることも出来ずに、それへと引きずり込まれて行くのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0408-0411