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そしてこの条件の中ですでに制限されている。それしか出来ず、それ以外のことを知ることも出来ず、また、知る必要もないのである。それはむしろ知ってはならないことなのである。そしてこのような条件の中で、すでに方向づけられている。 すなわち、定められた世界を生きている。そしてそれ自体がすでに、そうした秩序の枠の中で生きていて、その原理や必然性といった自律した世界をカタチ作っている。 そしてこのような自分自身の生理や神経といった身体の営みが作り出した、自律した必然性の世界がその方向を決定しているのである。その範囲と方向、仕方と方法を条件づけているのである。自分にとっての現実の生存のために求められる、馴れや習慣や適応といったものを作り出しているのである。 |
戻る。 続く。
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2019-0408-0411