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6、原理。


ここで、もう一度整理してみる。遺伝には、

@  見える遺伝。 ⇒  肉体としての身体。 = 遺伝。
A  見えない遺伝。 ⇒  文化・習性・伝統など。 =適応。
B  〜 そしてその中間に、肉体の作用の仕方の違い。すなわち、生理と神経の作用の、役割と機能の微妙なズレと誤差がある、ということである。 (=遺伝と適応の中間)  

あるいは必然的で論理的な、そうした漠然とした、おおまかな方向だけを定めた、そうした遺伝のカタチがあるということである。だからまた、遺伝という言葉の中に、何か漠然とした原理や原則みたいなものを感じてしまうのである。

戻る。             続く。

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2019-0408-0411