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また、作るカタチといったっもの自体が、それ自体で規定されているということである。すなわち、それが現実のカタチになるということである。現実の規定された存在になるということである。それ以外のカタチに成れないという意味でそうなのである。 あるいは物的なものでなくても、その時間的な変化のパターンをも含めて、そう言えるのである。カタチとは物的なもの以外にも、その変化のカタチ、すなわち、原理や順序を指す場合があるのである。 そして、そうしたことが、いまある現実の物を通して現れてくるのである。反対に言うと、それ以外のものは現れることが無い、ということなのである。そしてこれが規定されるという意味なのである。 |